家族が亡くなって喪中の時、年末年始はどう過ごせばよいのか、悩みますね。
年越しそばはどうするのか、初詣はと悩んでいる方に、昨年親を亡くした私の体験談をお伝えします。
1章喪中 年末年始 過ごし方
喪中の年末年始をどう過ごすか、いつもとどこが違うか下記の通りでした。
喪中で変わったこと
年賀状ーぎりぎりまで年賀状を書いていましたが、父が亡くなったのが6月だったので、11月中に喪中はがきを出しました。
正月飾りーしません。
年末の挨拶ー12月31日に、実家に行って家に帰るとき、「では」くらいしか言いませんでしたね。
来年もよろしく、ぐらいは言ったかもしれません。(よいお年を は、言わなかったです。)
喪中で変わらなかったこと
住んでいる町の町会のお手伝いをしているので、年末の夜警をする人のためにお茶を出すお手伝いをしました。
年末にする大掃除をしました。
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2章喪中 年末年始 年越しそば
喪中で年末年始の年越しそばはどうする?
年越しそばは実家に行って一緒に食べるのが習わしでした。
いつものように実家で食べようとしたら、近所のお蕎麦屋さんの出前がなくなり、おそばを購入して、みんなで食べました。
年越しそばは変わらずです。
喪中で年末に用意するおせち料理はどうする?
おせち料理は、煮物を母が作り、近所のお寿司屋さんでおせち料理のお重を購入するのですが、同じようにしました。
ただし、煮物の種類と量を少なくしました。
家族が少なくなったのと、料理は父のために作っていたので、母のやる気がなくなったためでした。
3章喪中 年末年始 初詣
喪中の年末年始の初詣はしませんでした。
父が亡くなってから、神社の鳥居はくぐらないようにしていました。
神社の場合は、死はケガレとされているのです。
神棚 家の神棚に扉は閉じて、お札を隠すように半紙を貼りました。
ある神社のHPを見ると、忌服(きふくー不幸があって神社や神棚の参拝を期間)は50日です。
ですから、年末年始の初詣もしてよいのかもしれませんが、うちはしませんでした。
神社のお札 年末に神社のお札をうけて、松の内が過ぎて、半紙を外してからお札を取り換えました。
実際はなくなってから50日たてば、初詣してもよいといいます。
新年のお札については、取り替えなければいけないのです。
喪中 結婚式・祝賀会・式典などへの出席、行楽旅行などを控えます。
祭りの参加ー父が亡くなったのが6月ですが、実はうちの町のお祭りが8月にありました。
喪中なので、参加しませんでしたが、町の婦人部の人から、もう出られるのよと言われました。
出なくて正解でした。
まとめ
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年賀状を出さない、正月飾りしない、年末年始の挨拶しない 以外は普通にしました。
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年越しそばもおせち料理も喪中だからと言って気にしなくて普通にしてよいです。
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なくなって50日たつまでは、神社のお参りしない、神棚を半紙で隠すなどするべきですが、あとは普通にしてよいです。
50日たったら、新年の神社のお札は替えましょう。
ただし、喪中の1年は結婚式・祝賀会・式典などへの出席、行楽旅行などを控えます。(その家によります)
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