家で食材の節約をしたいと思い、やってみたことがある人の多い豆苗の再生栽培をやってみました。
豆苗の再生栽培、お店で購入した豆苗を食べた後、残った根の部分を水栽培して育てて、またそれを食べます。
簡単のようですが、育て方にコツがあります。
豆苗が育つのに良い温度、水の替え方、量についてお伝えします。
1章豆苗 育て方 コツ
豆苗を育てるのは今回で2回目で、1回目の失敗を踏まえた豆苗の育て方のコツがわかりました。
豆苗の育て方 1回目 失敗
前回は、中華料理屋さんで食べた豆苗炒めを再生栽培して食べたかったので、2パック再生栽培しました。
入れ物はいちごの入っている透明トレーと生協のキノコが入っていた大き目の透明のトレーです。
いちごのトレーは小さいので、豆苗がちょうど入る大きさに切って入れました。
生協のキノコトレーのほうが大きいので、いちごトレーに入らなかった部分を押し込んでいれました。
これが良くなかったようで、1回目は普通に1週間くらいで伸びたので、切って食べました。
2パック再生なので、豆苗中華炒め(ニンニクを炒めて、豆苗入れて、塩コショウにオイスターソース入れ、さっと炒める)、量もちょうどよく、おいしかったです。
けれど、2回目の再生栽培で、豆苗の根をつめこみ栽培した豆苗の根の上の豆が黒くなってきました。
つめこみ水栽培はだめみたいで、黒くなったのは黒カビかと思いますが、これは食べずに処分しました。
いちごトレーのほうは普通に成長しましたが、かなり細くなりました。
いちごトレーのほうの豆苗は、炒め物の1部に入れて食べました。
失敗したことを教訓にして、今回再度チャレンジです。
2章豆苗 育て方 温度
豆苗 育て方 温度
豆苗は1パックでやってみました。
豆苗の育て方で温度は20~22度くらいのLDK(居間・食堂・台所)のテーブルの上において育てました。
20度より温度が低くなったらすぐにエアコンをつけるので、だいたいそのくらいの室温です。
昼間は主婦(私)も仕事に出ているので、LDKはエアコンつける人がいないので、外より少し室温は高いくらいです。
けれど、豆苗栽培を行ったのが4月の上旬だったので、部屋にエアコンをしなくても大丈夫な室温でした。
部屋の明るさ
部屋は南向きでカーテンを閉めても、天気の良い日は明るい光が差し込みます。
1階なのですが、家の前が細いけれど道路なので、カーテンを閉めてないとまぶしいくらいです。
前回の豆苗再生栽培は秋だったような記憶があります。
曇りが多かったような気がします。
豆苗を育てるには明るいほうが良いのです。
3章豆苗 育て方 水
水の量、取り替える回数
豆苗の育て方で、水の量は、根が水にかぶるくらいです。
前回は根の上の豆まで水を入れてましたが、何度か水をこぼしたので、水の量を減らし、豆には水がかからない程度にしています。
水は毎日、捨てて新しい水を入れています。
前回の時、豆が黒くなったのは、水の量が多かった(豆がかぶるくらいの水を入れていた)、水を毎日変えず、減った分を足して
いたのが原因だと思います。
今回は、しっかりした豆苗の再生栽培できました。(右にあるのは大根です。)
豆苗の栄養
豆苗はえんどう豆を発芽させた新芽野菜です。
「豆」と「緑色葉物野菜」の両方の栄養をもった野菜です。
緑黄色野菜に含まれることの多い「βカロテン」と「ビタミンC」が小松菜とほぼ同じ、豆に多く含まれる「タンパク質」「ビタミ
ンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」を小松菜よりも2割以上多く含んでいます。
それを再生栽培2回すれば、2回も余分に食べられるからお得ですよね。
以上村上濃園さんのHPより
村上農園さんのHPにはおいしいレシピがのっています。
それと、今回、村上農園さんのHPを見たら、再生栽培するのなら、葉と茎を食べたあとに切るときの切る部分によって、成長する
かしないかが決まるのです。
豆苗の根元の茎の、葉に近い上の方の芽とその下の豆に近いほうの芽があり、葉に近い芽の上でカットするほうが良いのです。
せっかく、豆苗の再生栽培をするのなら、よいよい育て方をしたいですね。
まとめ
豆苗の育て方は温度(15〜25℃)、光、水 が大事です。(温度は村上農園さんのHPより)
明るい部屋で、水は毎日取り換え、水の量は豆の下までです。
再生栽培する場合、葉と茎を食べたあとに切るのは、葉に近い芽の上でカットするほうが良いのです。
何度も植物を枯らした私でもできる再生栽培でした。
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