中学、高校にお子さんが通っていて、学校に給食がない場合、お弁当を持たせなければなりません。
食中毒にならないお弁当を作りたいですね。
食中毒になりやすい食べ物とは何か、食中毒の予防法とは、お伝えします。
1章梅雨 食中毒 弁当
毎日、お子さんのためにお弁当を作っていて、梅雨時期のお弁当で吐き気・嘔吐・腹痛・下痢などの食中毒の症状が出たら困りますよね。
梅雨時期に弁当を作る時、食中毒を防止したいです。
梅雨の時期は、湿気が多く、気温もちょうど細菌が最も好む環境なので、増殖しやすくなります。
そのため、梅雨の時期は特に、サルモネラ菌、O-157、腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、腸炎ビブリオなどの細菌性の食中毒がふえます。
食中毒は、体の弱い人にとっては命にかかわる場合もあるので、食中毒になりやすい食べ物は特に気を付けていかなければなりません。
2章食中毒 気を付ける 食べ物
梅雨の時期だから気を付けるべき食品、水分の多いものの他に、通常でも気を付ける食品もあります。
1,きゅうり、トマトなど生野菜は避ける。食中毒になりやすい食べ物とは、細菌が好む環境になりやすい水分が多いものです。 火は通すよ
うにします。水分の多いものは避けます。
2.かまぼこなどの練り製品は、以外に賞味期限が短いので、購入したら、早めに食べる。
3、牛や豚などの腸の中には、腸管出血性大腸菌 (O157、O111など)やサルモネラ菌、カンピロバクターや、豚肉の内臓には菌E型肝炎ウイルスがいる
ので、注意が必要です。
4、牡蠣などの魚介類も食中毒に気を付けるべき食品です。
5、サバやイカには寄生虫のアニサキスが付着していて食中毒になる場合もあるので、確認が大事です。
6、じゃがいも ジャガイモの皮や芽に多く含まれるソラニンにより、集団食中毒が起ったことがあるので、じゃがいもも安心な食べ物とは
限りません。
3章梅雨 食中毒 予防
・食中毒になりやすい食べ物は、気を付けるポイントをしっかりすれば食中毒予防になります。
1、キュウリなどの生野菜は、梅雨の季節は、水分を切る、火を通すなどします。
2、かまぼこは早めに食べるか火を通す。
3、牛肉、豚の内臓はしっかり火を通す。
よほど新しいもの以外の肉は火を通して食べましょう。
4、魚介類は火をしっかり通してから食べましょう。
5.ジャガイモの芽はきっちりとってから調理します。
6、お弁当は作ったら、しっかり冷ましてからフタをします。
ご飯は平たいお皿に薄くご飯をもって、冷ましやすくします。
7、弁当を傷みにくくするために、ご飯に梅干を入れる。
8、抗菌シート、100円ショップでも売っているものをお弁当の上にのせ手からふたをする。
6.運動部のお子さんに気を付けてほしいのは、直射日光があたるところや、高温になる場所にお弁当を置かないようにしてほしい。
まとめ
・毎日お子さんのためにお弁当を作っていても、食中毒になったらせっかくのお弁当を作り続ける努力が水の泡です。
・食中毒になりやすい食品を、気を付けるポイント、しっかり火を通す、水分を切るなどします。
・お弁当のを傷みにくくするために、
1、梅干しを入れる。
2、しっかり、。冷ましてからお弁当箱に入れる。抗菌シートをお弁当の上にのせてからふたをする。
3、お弁当を直接日光が当たる所や、高温になる所に行かないようにしてもらう。
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