結婚して、今まで関係ないと思っていたお歳暮、マナーとして
誰にすべきか悩んでいる方が多いですよね。
お歳暮が来たら、誰に対してもお返しすべきなのでしょうか?
お歳暮をやめたいときのマナーはどうすべきか、お伝えします。
1章 お歳暮 マナー 誰に
結婚したら大人のお付き合いを考えます。
お歳暮のマナーとして、誰に贈れば良いのでしょうか?
一般的には、 実家、義実家、職場の上司・同僚、 取引先・お客様、 仲人、恩師、お稽古事の先生、かかりつけ医にお歳暮を贈ります。
けれど、以前と比べて、実家や親戚には贈らないとか、最近はどこにも贈らない人も多いです。
相手がお歳暮を贈り合う習慣がない場合、お世話になった度合いなどによって、贈るべきかどうかは異なります。
実家、義実家
結婚して初めてのお歳暮の場合、実家や義実家に関する場合は自分の親や兄弟に相談してみてください。
家族間の場合、お歳暮より、母の日、父の日や誕生日に贈った方が良いと個人的に考えていましたが、結婚した相手が自分の親に贈ってほしい場合は贈った方が良いです。
けれど、経済的に厳しい場合は、無理することはありません。
職場の上司・同僚
職場の場合は、上司や先輩、会社の規定で確認します。
国家公務員、地方公務員の場合や贈答を控えたり、禁止・廃止したりする所も多いです。
個人的にお世話になった職場の人や取引先に贈りたいと思っても、まず会社の規定を確認しましょう。
感謝の気持ちとしてお歳暮を贈っても、相手が返さなくてはならない場合、相手のかかる送料が無駄なので、良く調べてください。
取引先・お客様
取引先、お客様の場合は、会社がするべきことなので、考えなくてよいです。
仲人、恩師
仲人さんには、日ごろお世話になっていて、お付き合いの深い間で、お歳暮をしたいと思うのならずっと贈った方が良いのですが、結婚式当日だけの仲人さんでしたら、通常3年まで考えられているので、あとは年賀状だけで良いでしょう。
恩師の場合は、自分がお世話になって贈りたいと思った時まで贈ればよいでしょう。
かかりつけ医も恩師と同じで、ご自分の気持ちが大事、贈りたいなら贈りましょう。無理しなくてよいです。
お歳暮は、贈った方が相手との付き合いがスムーズにいくならすればよいし、しなくてもよいならしなくてよいです。
2章 お歳暮のマナー、お返しはどうするの?
お歳暮のマナーで、お歳暮をいただいたときのお返しとお礼状
通常の場合は、お歳暮をいただいたら、まず、お礼状を出しましょう。
お礼状は手紙が普通ですが、実家や親戚の場合は、お互いに声を聞いて相手の健康状態がわかるのもうれしいので、電話でもよいでしょう。
お礼状には、「お気遣いをいただきありがとうございます」など、感謝を表し、文面の最後には、健康を祈る言葉で締めくくりましょう。
お歳暮を相手があなたに出すのは、感謝を表すためなので、返さなくてもよいとされていますが、相手によります。
お歳暮は目下のものから目上に贈るものなのでお返しはしないで良いです。
業者さんから担当者に
私が食品関係の仕事をしたときに、お歳暮と言って、植物油をいただいたときがありますが、こういう時は快くいただいてもかまいません。
お歳暮のお返しをする場合
普通は、お歳暮はお世話になった人に贈るのですが、自分がいただいた人にお世話になったと感じたら、同額の品物をお返しをしてもよいでしょう。
お歳暮のお返しの時期
お歳暮をいただいた時期が12月の上旬、中旬にいただいた場合は、年を開けてからお年賀を出すとよいでしょう。
3章 お歳暮をやめるマナーとは
・お歳暮をやめるマナー、例えば、結婚式の時だけの仲人をしていただいた方やお稽古ごとの先生に、もう出したくなくなった場合
手紙などで連絡することなく、お歳暮をやめてよいです。
わざわざ、お歳暮をやめることを連絡すると、相手によけいな事を考えさせる可能性もあるので、なにもしないでよいですよ。
まとめ
・お歳暮のマナーは、相手のとの関係などによって贈る贈らないを決めます。
お歳暮は、贈った方が相手との付き合いがスムーズにいくならすればよいし、しなくてもよいならしなくてよいです。
・お歳暮をいただいたら、まず、お礼状を出し、お返しはしなくてもよいとされています。
自分がいただいた人にお世話になったと感じたら、同額の品物をお返しをしてもよいでしょう。
・わざわざ、お歳暮をやめることを連絡すると、相手によけいな事を考えさせる可能性もあるので、なにもしないでよいですよ。
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