久しぶりに会った知人からお中元があった場合、自分に会えてうれしくて贈ってくれたんだなとうれしくなりますよね。
けれど、贈ってきてくれた時期が遅くて、これから贈る場合、お中元の時期から外れる場合、どうしたらよいのでしょう
か?
お店から知人に品物を送ってもらう場合は中に入れられないのですが、お礼状はどうすればよいのでしょうか。
解決策をお伝えします。
1章お中元 お返し 時期
大学などの学生時代の友人が東京に出てきたからと久しぶりに会ったからなのか、お中元が届きました。
届いた時期も遅かったのですが、お中元のお返しを何にしようか悩んでいたり諸事情で気が付いたら9月になっていた場
合、どうしますか?
お中元は相手からの感謝の気持ちなのだから、お返ししなくてもいいというけれど、友達の場合はお返ししたいですよね。
自分もあってうれしかったよという気持ちを表したいです。
お中元の時期は7月初旬から7月15日までです。
お返しが7月16日の前日までだったら、暑中御見舞、それ以降から処暑(8月23日頃)だったら 残暑御見舞でよいのです。
関西などの地域でお中元の贈る時期が8月初旬から15日までの場合は、お返しが16日から処暑(8月23日頃)残暑御見舞に
なりますが、家族が仕事をしているとなかなか贈答品を贈る気持ちの余裕がないですよね。
時期が終わったから贈らないというのも、気持ちがもやもやしますし。
9月過ぎてもいいから、自分の住んでいる地域でおいしいものを贈りましょう。
(うちの場合は東京なので、東京でしか売ってないお菓子。
日頃から、自分の住んでいる地域のおいしいお菓子をチェックして何かあった時のプレゼントにはこのお菓子をと考えておくとよいですね))
2章お中元 お返し のし
お中元のお返しののしについてですが、残暑お見舞いが終わっているのでそれは使えません。
親しい友達だったらのしはつけなくてもよいと思います。つけたら逆に、なんて他人行儀なと思われそうです。
ただし、電話で遅くなったけど、贈るよというのもなんか、、、ですよね。
その場合は、お礼状を書きましょう。
お世話になった人、知人の場合や目上の人には、のしをつけるとしたら、御礼、寸志とつけるとよいでしょう。
この場合もお礼状を送りましょう。
3章お中元 お返し お礼状
お礼状は、頂いてから2日以内に出したいのですが、それも遅れた場合はその遅れたことのお詫びも加えましょ
例1 仲の良い友人に対してのお礼状
秋風が心地よい時節となりました。
先日は○○を送っていただき、ありがとうございました。
早速、皆でおいしくいただきました。
早急にお礼をしなくてはと思いながら、遅くなりまして、申し訳ございません。
お礼の気持ちとともに、自分も心ばかりのものを贈りました。
夏の疲れはこの自分に出やすいです。
どうぞお体を大切に。
例2 知人、目上の人に対してのお礼状
朝夕はずいぶん涼しくなりました。
いかがお過ごしでしょうか。
先日はご丁寧にお気遣いいただき、心からお礼申し上げます。
(食べ物の場合)○○を皆でいただき、好評でした。
本来ならば早急にお礼を申し上げるところ、遅くなりまして、大変申し訳ございません。
お礼のしるしに、心ばかりの贈り物をお送りいたしました。
ご笑納いただけましたら幸いに思います。
夏の疲れが出やすい時節、くれぐれも体調を崩されませぬようご自愛ください。
お中元のお礼状は届いたら2日以内にお礼状を送るべきですが、親しい人なら電話で一言、電話で連絡が付きにくいのな
ら、はがきですぐに出しましょう。
相手の立場としても、自分が選んだ品物が相手に届いたか心配なので、早く届いたことをお礼の気持ちを込めて連絡しましょう。
いただきものをしたら、すぐお礼状を出せるように、はがきや手紙セットを手元に用意するとよいですね。
まとめ
お中元をいただいたら、2日以内にお礼状を出しましょう。
すぐ出せるように、はがきや手紙セットを手元に用意するとよいですね。
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