運動部の部活の時に着ている服、運動しているときは汗でびしょびしょですが、最近、さっと乾く素材のものがあります。
乾くのは良いのですが、汗臭いのが取れなくて困っている方も多いでしょう。
汗臭くなるのは素材によってて違うのか、服についた汗臭さはどうすればとれるのかをお伝えします。
1章汗 臭い 服
バスケなどのスポーツをしているお子さんで、特に男の子の汗の量はすごいです。
着ている服がびしょびしょになりますが、最近のTシャツは速乾性で早く乾いてしまいます。
早く乾くので他のものが濡れることはないのですが、乾いても汗臭いのが取れません。
洗濯した後に多めに柔軟材を入れても、変なにおいになってしまいます。
どんな素材が臭いが付きやすいのか、汗臭いのを落とし方はどうすればよいのでしょうか。
2章汗 臭い 素材
汗臭いにおいになりやすい素材は化学繊維のポリエステルです。
ポリエステルは通気性と速乾性があるので、ポリエステルが入っているユニフォームを1枚着て運動すると、汗でびしょびしょにならずに気持ちよく動けます。
ポリエステルの素材が汗を吸収しないで、汗を外へ放り出す効果があるためなんです。
ただ、ポリエステルの素材を通って汗の水分は出ますが、汗の中に脂肪(皮脂)だけが服に残ります。
この脂肪を細菌が食べて分解します。
この時の分解物が臭いにおいを出し、その臭いが服にしみこんでしまうのです。
ポリエステル混紡でも他の素材の吸湿性を邪魔しますから、臭います。
汗臭い素材でも汗の臭さが付くにくくするには
汗は、性質上汗をかいた直後は臭いがなく、時間が経つと雑菌が繁殖して臭くなります。
汗をかいて、時間がたって雑菌が繁殖する前に、汗を取り除くと臭くなりませんよね。
ですから、スポーツをした後に着ていた服をさっと洗って、しっかりしぼって、ビニール袋に入れて帰りましょう。
汗を洗い流せば、雑菌が増えず、そうすると汗の臭さが付くにくいです。
汗臭い素材が嫌なら、Tシャツなどのスポーツするときのものは、コットンのものにしてはいかがでしょうか。
3章 汗 臭い 落とし方
服の汗臭いの落とし方
除菌剤配合の洗剤(アリエール・ピュアクリーン等)で数時間漬け置き洗いしてから普通に洗います。
漬け置き中に、ニオイのもとになる雑菌が除菌されます。
それでも臭いが取れない場合は、薬局で売っている逆性せっけんで洗うと完全に殺菌され、ニオイが消えます。
まとめ
汗の臭さが取れにくい素材はポリエステルなので、運動部で決まったもの以外は
コットンのものにする。
服の汗臭いのを落とし方は、除菌剤配合の洗剤(アリエール・ピュアクリーン等)で数時間漬け置き洗いしてから普通に洗います。
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