土用の丑の日 ウナギを夏にというニュースが毎年流れますが、なぜ、土用の丑の日 うなぎを夏に食べるのでしょうか?
テレビでニュースにはなりますが、本当に食べているのか不思議です、うなぎは高いんですもの。
どうして土用の丑の日にウナギを食べる事になっているのか、由来についてお伝えします。
そして、土用の丑の日に、うなぎ以外に食べるとしたら、何が良いのかもお伝えします。
1章土用丑の日 うなぎ 夏
土用の丑の日にウナギを食べるのが夏の風物詩みたいにニュースでも取り上げられるし、私自身感じていましたが、個人
的な話をすれば、うなぎが値段が高いので、毎年食べるかどうかお財布と相談しています。
うなぎの栄養
栄養的に言うとタンパク質豊富で、ビタミンA、ビタミンB1、B2、D、E、カルシウム、鉄分があり、栄養敵に申し分ない食
べ物です。
不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいて、夏食べたい食べ物の1つ
です。
うなぎの値段さえ安ければもっと家族に食べさせたいし、私も食べたい。
うなぎ 運動をする子に食べさせたい
部活で走っているお子さんがいて、夏、体調を崩しそうなら、食べさせてあげたいですよね。
息子が陸上部の時に、経済的に厳しそうなおうちの息子さんのお弁当にウナギが入っていたと聞いて、うちも食べさせな
くてはと思いました。
生協でウナギの特売の時に、先行予約だから安かったしというので、購入して土用の丑の日の夕食に出したこともありました。
土用の丑の日は春夏秋冬ありますが、うなぎは夏食べるのが栄養的に良いのです。
2章土用丑の日 うなぎ 由来
土用丑の日 うなぎ 由来は、江戸時代に平賀源内が、知り合いのうなぎ屋に何とかうなぎを売れるようにしてほしいと頼
まれ、『土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし』というコピーを考案したといわれています。
平賀源内でなく、江戸時代の狂歌師であり御家人の大田 南畝(号が蜀山人)だという説もあります。
万葉集に暑い時期、ばてないように栄養価の高いウナギを食べようと 詠まれていると言います。
丑とうなぎの「う」が同調し、江戸時代に平賀源内の宣伝がうまくいったのをみたウナギ屋さんやマスコミが毎年とりあ
げるので、風習になってしまったのでしょう。
3章土用丑の日 うなぎ以外
丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信もあったからともいわれています。
うどん・うり・梅干などがいいそうです。
それぞれが夏バテ防止にちょうど良いものです。
我が家の場合、子どもが小さいときは家計が厳しいうえにうなぎが高いので、牛肉 うしで、安い細切れを買って、料理して食べさせました。
土用の丑の日 夏はちょうど暑くなる時期なので、夏バテ防止のう のつくものを食べるとよいでしょう。
うなぎが高いので「う」のつく食品のスタミナレシピで体力をつけよう。
うりとうし(牛肉)の煮物
材料
うり 四分の1(皮をむいて半分に切り種を取り、2センチくらいの厚みに切る)
うし(牛コマ)50g
砂糖大さじ1
みりん大さじ2分の1
しょうゆ 大さじ1
作り方
鍋に少し油を入れ牛コマを入れて炒めて、調味料を入れて味付ける。
肉に味が付いたら。肉だけ出して切ってある瓜を入れて、水を足してひたひたにして、煮る。
瓜が煮えたら肉を戻して混ぜてさっと煮る。
梅とうりのうしうどん(2人前)
材料
牛コマ150g(塩コショウしておく)
長ネギ2分の1本
麺つゆ
鍋に油を少し入れ、味付けした牛コマを入れて炒め、麺つゆを足して味を調える。
普通に作ったうどんに煮た牛肉を入れて、瓜の煮物と梅のためを取ったものを入れる。
梅がさっぱりとした風味を出してくれます。
まとめ
土用の丑の日の由来は平賀源内がウナギを売るためのコピーでした。
けれど、栄養的に豊富なうなぎは夏バテしような時期、土用の丑の日に食べるのにちょうどよい食べ物です。
ただ、うなぎは高いので、土用の丑の日に食べるうなぎ以外のものとしては、うのつく食べ物、うどん・うり・梅干、そ
れと、輸入牛肉うしも、おススメです。
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