手のしびれが時々あり、どんな病気が原因なのか、病気の前兆なのか不安な人っておもったより多いいです。
何かの病気の前兆なのか心配ですが、病院に行くほどではないような微妙。
いつも手のしびれがあるわけではないけれど、じわじわ手のしびれがあったり、すっとなくなったり。
どうしたらよいか悩みますよね。
私の体験を聞いてください。
1章手のしびれ 病気 原因
半年くらい前から右手の親指から付け根あたりまでが時々しびれるようになり、どんな病気の原因何だろうと心配になりました。
仕事で重たいものを移動させる手伝いをしたのだろうか。
それとも、母親が頸椎の病気で手がしびれたので、私もその病気が原因で、手がしびれたのか。
ただ、ずっと手のしびれが続くわけでもないので、お医者さんに行くほどでもない。
けれど、急にしびれることがあるので、心配になります。
手のしびれはどんな病気の前兆なのでしょうか?
2章手のしびれ 病気 前兆
手のしびれはどんな病気の前兆かというと、下記の通りになります。
1.脳の病気 一過性脳虚血発作・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脳腫瘍など
脳血管が出血したり詰まったりすると、脳細胞に血液が行き渡らなくなり、そのためにダメージを受けた脳の場所によって様々な障害を引き起こします。
これが手足に関係する場所でならば、手足がしびれることがあります。
脳の病気の場合は、手足のしびれのほかに吐き気・嘔吐・頭痛・ロレツが回りにくい・体の一部が動かしにくい・めまいなどの症状も出ます。
手足のしびれの他に以上のような症状があれば、早く病院で受診しましょう。
2、脊髄の病気 脊髄腫瘍・脊髄損傷など
脊髄は、脳からの指令を伝達する神経の束です。そのため、腫瘍や損傷などでこの神経を圧迫するとうまく機能しなくなり、手がしびれるといった症状があらわれます。
3、
椎骨椎間板による神経の圧迫 変形性頸椎症・頸椎椎間板ヘルニア・頸椎後縦靭帯骨化症など
背骨と呼ばれている脊椎は、頸椎(首)、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎という椎骨で形成され、それぞれの間には骨と骨をつなぐクッションの役割をしている椎間板があります。こ
の椎間板が何かの圧力によって飛び出し、それによって脊髄や近くを通っている神経を圧迫することで手のしびれが起こることがあります。
4、末梢神経の圧迫 胸郭出口症候群・手根管症候群・肘部管症候群など
腕や手の動きの末梢神経や、血管が通る道が狭かったり圧迫されたりすることでしびれが起こります。
なで肩や重いものを運ぶ労働者・肩の下がっている人は腕や肩周りの動きを支配する神経や血管が通る隙間(胸郭出口)が狭くなることでしびれが起こります。
手首をよく使う人や腱鞘炎・むくみなどで手先に伸びる神経が通る隙間(手根管)を圧迫することでしびれが起こります。
3章手のしびれ 診断 病気
手のしびれが起きても、どの程度で病院に行けばよいのでしょうか?
会社員だったら、会社が行う年1回の健康診断、地域に住んでいれば、区の健康診断を利用できるので、健康診断を受けましょう。
その健康診断の時内科の先生の診察があるので、その時に先生に手のしびれの症状を言って、どうすればよいか聞いてみましょう。
私の場合は4の肩が下がっているので、腕や肩周りの動き関連の神経や血管が通る隙間(胸郭出口)が狭くなることでしびれが起こります。
わざわざ、病院で診断するほどでもないけれど、手がしびれている場合、健康診断の時にお医者さんに聞いてみるとよいですよ。
私の場合は 私「手がしびれるのですが原因は「なんでしょうか」 お医者さん「血流が悪くなったからです。姿勢を良くしてみてください。それでも手がしびれるのなら、整
形外科に行ってみてもらってください」
腕や肩回りの神経や血管が通る隙間(胸郭出口)が狭い場合の改善策
背筋を伸ばすよう気をつけたり、肩甲骨をよせるストレッチをすると手のしびれがなくなりました。
まとめ
・手のしびれ、ほっておいてはいけません。
健康診断の時に聞いてみたりして、お医者さんのアドバイスを聞き、実行してみる。
姿勢を正しても、ストレッチしての手のしびれがなくならないのなら、整形外科に行ってみましょう。
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