服についたカビを除去する方法、漂白剤使用の場合と防止方法

衣服
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クローゼットに服を入れて置いて、着ようと思って服を手に取ったら、かびが付いていたことがありませんか?

服についたカビを除去する方法はないか、そして、かびを取るために漂白剤は使えるのか、そして、服にカビが付かないように防止策はどうするのか、

お伝えします。

  

1章 服のカビ除去するには

衣服についたカビは、繊維の中に根をはり、繊維や色素成分を分解して養分にしていきます。

このことから、カビがついた衣服で色物の場合、生地にカビが付くと、色素をカビが分解して養分にしているから、生地の色が失われている可能性があります。

 

カビの種類

カビの種類は、色素系か白カビです。

1、白カビは、カビをとり除くことができます。

2.色素系のカビは黒・赤・緑・オレンジなどがあります。

赤・緑・オレンジ等のカビは主に砂糖やごはんといった炭水化物系を好むので、服には発生しません。

黒カビは服につくので、かびが付く前に防止でしましょう。

白カビも黒カビもつかないようにするにはどうすれば良いかは、3章を見てくださいね。

2章服からカビを除去、漂白剤使用の場合

服からカビを除去する方法で、どうしてもカビの色が落ちない場合、漂白剤使用したいのですが、

服の生地によっては、漂白剤が使えないものもあるので、服の洗濯表示マークを確認してください。

 

 

服についた白カビの除去

・白カビが服についた場合、水洗いできるものならば、布を濡らして、かびを取り除いた後に普通に合成洗剤で洗います。

 白カビはよく洗えば、表面のカビは取り除くことはできます。

 カビの菌糸は布に残りますが、見た目はわからないので、着ることはできます。

それでも気になる場合は、ぬるま湯を洗面器に入れて酸素系漂白剤をきちんと測り、30分から1時間ほど浸け置きします。

浸け置きした後、合成洗剤を使って洗濯してください。

漂白剤は量を増やせば、白くなるというものではなく、生地を傷めるので、決まった量をお使いください。

 

服についた黒カビの除去、漂白剤を使ってみる

・白カビが服についた場合と同じく、水洗いできるものならば、布を濡らして、かびを取り除きます。

 カビを取り除いても黒カビの菌糸は色が付いていますので、どうしてもカビの色が非常に目立ちます。

水洗いできるものならば、布を濡らして、かびを取り除いたら、洗面器にる場合は、酸素系漂白剤をきちんと測り、60℃~70℃くらいのお湯に加え、2時間ほど浸け置きします。

浸け置きした後、合成洗剤を使って洗濯してください。

・黒カビの色素は、漂白剤を使ってもなかなか色が抜けないし、おそらくクリーニング店に出しても断られると思いますので諦めるのが無難です。

3章服 カビ 防止

服にカビが付いたら、残念ですが、買ったときより、状態はよくなりません。

服にカビ防止を第一に考えなくてはなりません。

1、服はよく乾かしてからクローゼットやタンスに入れる。

生乾きのままの服も、服の状態を悪くします。

2、洗濯した後の服はすぐ干します

 外に干せるとよいのですが、天気が悪い時、家族が花粉症で外干しすると花粉が付く可能性がある場合、家で干して、工夫して早めに乾かします。

1)お風呂場の浴槽乾燥、あるいは、ガスか、電気の乾燥機で乾かす。

2)室内干しスタンドに干して、扇風機の風で乾かすか、除湿機の送風で乾かす。

1,2ともタイマーを使う。

3)家に乾燥器がない場合、近所にコインランドリーがあれば、乾燥機で一気に乾かせます。

3、クローゼットに除湿剤を常に入れて、水がたまったら取り替えます。

4、家にいないときは、クローゼットを開けっぱなしにして、湿気がこもらないようにします。

まとめ

・カビが服についた場合は、布を濡らして、蚊bを取り除きます。

・カビが目立つようなら、きちんと測った漂白剤をぬるま湯で溶かし、そこに服を入れて30分くらい置いてから普通に洗濯します。

黒カビで目立つ場合は。2時間くらい置いてから洗濯してください。

・カビが付く前に、カビ防止対策をしましょう。

しっかり乾かす、除湿する、クローゼットは閉めたままにせず、時には開けておき、湿気をこもらないようにしましょう。

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