関西ではずいぶん昔から節分で食べていた恵方巻、2017年の節分はどっち向いて食べるのでしょうか?
ここ数年、節分の時期は関東でも、巻き寿司がコンビニでも売っています。
関西以外に住んでいる人向けに恵方巻とはどんなものか、恵方巻の由来とは、恵方巻をどちらの方向を向いて食べればよい
のか、どのように方向は決められるのかをお伝えします。
おまけで、節分に恵方巻と一緒に食べる献立も。
1章恵方巻き 方角 2017
恵方巻き 方角 2017はどっちを向いて食べるのでしょうか?
恵方巻き 方角 2017は北北西微北で、次の年は南南東微南です。
恵方巻き 方角の決め方がどうなのかは第3章をご覧ください。
恵方巻とは、
1、節分に食べる、太巻きのお寿司は7種類の具が入っている。
2、一人1本食べる。
3、その年の方角(恵方)を向いて食べる。
4、恵方巻を食べている最中は黙って食べる。
数年前より、コンビニ業界で、節分にかけて、関西の人が恵方巻を食べているので、宣伝して売り出すようになりました。
2章恵方巻き 方角 由来
恵方巻の由来は
いろいろな説があります。
1.恵方巻は江戸末期から明治の始めに、大阪の船場で、商売繁盛,無病息災,家内円満を願うために始りました。
2.昭和7年ころ、大阪の一部地域で、節分の日にその年の恵方に向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其年は幸運に恵まれると言い伝えられ、風習が行われるようになりました。
以上の2つの説があります。
そこで、恵方とは何か気になりますね。
恵方とは何か?
恵方とは、歳徳神(としとくじん)がいらっしゃる方位で、歳徳神とは、その年の福徳を司る神様です。
太巻きの中身の7種類というのは、縁起の良い七福神からきているのです。
恵方巻の中身の7種類とは
恵方巻の中身はこれだと決まってはいません。
例えば、卵(厚焼き玉子)、ホウレンソウ(ゆでておく)、シイタケ(甘辛に煮る)、きゅうり(細切り)、紅ショウガ、
サケフレーク、カニ風かまぼこの7種類でもいいでしょう。
恵方巻を1本そのまま黙って食べるというのは、福を切らさないように食べるのです。
3章恵方巻き 方角 決め方
恵方巻きの食べる方角は、その年に神様がいらっしゃる方角が、今年の恵方になります。
恵方の方角は、4種類に決まってます。
4つの恵方
甲(きのえ)の方角…東北東
庚(かのえ)の方角…西南西
丙(ひのえ)の方角…南南東
壬(みずのえ)の方角…北北西
この4つの恵方を、5年周期で繰り返しています。
その年の恵方は西暦の下一桁で決まっているんです。
下一桁 恵方
4か9 甲(きのえ)の方角
5か0 庚(かのえ)の方角
6か1 丙(ひのえ)の方角
7か2 壬(みずのえ)の方角
8か3 丙(ひのえ)の方角
恵方は、その年の干支の十干(じっかん)で決まっていて、東⇒西⇒南⇒北⇒南で一つの周期になります。
3章 恵方巻き 献立 決め方
恵方巻には7種類の具が入っています。
けっこう量がありますが、生野菜が足りません、のどが詰まると困るので、汁物を用意します。
恵方巻 献立
前菜 年の数の豆
汁物 かきたま汁
主菜 恵方巻
サラダ レタスとミニトマト
簡単に用意できるもので良いでしょう。
まとめ
節分は家族一緒に行うイベントです。
節分は夕食前に行い、恵方巻を夕食にいただきましょう。
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