節分とは、豆まきする日だと思っていましたが、季節の変わり目、立春の前日を節分と言います。
本来は、二十四節気の季節が移り変わる日のことで、立春の前日だけでなく、立夏、立秋、立冬の前日も含みます。
節分は、いわしの頭を柊ひいらぎの小枝に刺して戸口にさし、炒り豆をまいて悪疫退散、招福の行事を行います。
節分とは、冬から春への境として物忌みに籠ったのが本来の行事です。
豆まきで節分のやり方はどのようにするのか、マンションの上の階に住んでいる場合はどうやるのか。
豆まきを落花生でするか など、豆まきの節分のやり方についてお伝えします。
1章豆まき 節分 やり方
行事は、地域によってやり方が違いますが、一般的な豆まきの節分でのやり方についてお伝えします。
1、家の戸口に、魔除け用として柊に鰯の頭を焼いたのを刺し、それを飾ります。
2、(神棚があれば)神棚に、豆を入れた一升マスとおひねりを供える。
3、家族がそろった節分の夜に豆まきをします。
4、その年の年男、女が家の中から、ドアを開けた状態で、大豆をつかんで、外に向かって、「鬼は外!」、家の中に向かって、「福はうち!」と言います。
5、家族でそろって、自分の年齢の数え(実年齢プラス1)の大豆を食べます。
2章節分 豆まき やり方 マンション
節分の豆まきのやり方で、マンションの上の階に住んでいる人は、節分の豆まきをどうすればよいのでしょうか。
様々な方よりお話を聞きました。
1、マンションの上だから、やらない。
2、マンションのベランダから、誰もいないのを見計らって、鬼は外と言って投げる。
終わったら、すぐ、下に行って豆を片付ける。
3、部屋で、鬼役がお面をつけて、鬼になり、逃げる真似をして、その背中に豆を当て、鬼は外と言い、福は内と言って、鬼と反対の側に豆を投げる。
豆を食べてから片付ける。
4、ドアを開けて、ひっそりした声で、「鬼は外!」と言い、少しの豆をぱらりと投げて、「福はうち!」と、家の中のほうに豆を投げる。
行事は生活を楽しみ、それを共有することで、家族のきずなや気持ちを深めることができるので、やってほしいです。
ですから、1は残念、2は下に人がいたら、迷惑なので、3か4で、楽しんでください。
私の子供のころは、家の中で、鬼役に、豆をぶつけてました!
3章節分 豆まき 落花生
節分の豆まきは落花生が当たり前
節分の豆まきを落花生は落花生でしているおうちもあるそうです。
北海道、東北、信越地方と鹿児島県、宮崎県では、落花生が当たり前だそうです。
理由は、「掃除しやすい」「無駄にならない」「小さい子がいるから大豆より安心」大豆だと、のどにつまらせるからでしょうか。
落花生を節分に使う家が増えたのは、「昭和30年代、北海道から」(全国落花生協会)だそうです。
節分の豆まきの落花生のやり方
落花生は殻付きで、豆まきします。
豆まきの落花生を拾って、数を数えて食べます
豆の数は殻付きでか、粒で数えるのか
殻付きの落花生で年齢分のを開けて、食べるそうです。
年齢の高い人は多すぎないか、カロリー取り過ぎにならないか心配です。
まとめ
節分とは、季節の変わり目、立春の前日を言います。
節分の豆まきをして、春が近づいたのを家族で感じて楽しみましょう。
節分の豆まきを落花生で行う地域もあります。
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