夏のお出かけ、花火大会や夏まつり、ディズニーランドなど、浴衣を着ていきたいところがいっぱいありますね。
盆踊りは特に、浴衣を着ないと盆踊りをしてもなんだかしっくりしない感じですし、夏はぜひ着たいのが浴衣です。
けれど、出先で着崩れた浴衣の治し方がわからなくて心配。
浴衣で特に衿が着崩れたら、かっこ悪いですよね。
着崩れた浴衣の治し方、特に衿の直し方に、浴衣を着るときにできる着崩れ防止策をお教えします。
1章着崩れ 浴衣 直し方
夏、花火大会や夏まつりに着たい浴衣ですが、着崩れたらどうしようと悩みますよね。
せっかく、ステキな浴衣を買って、出かけたいのに、、と躊躇していても楽しくないですよ。
着崩れたときの浴衣の直し方の前に、浴衣を着たときの立ち振る舞いで、着崩れが違うんで、そこを気を付けてください。
浴衣 着崩れしないコツ
電車に乗ってつり革をつかまる場合や物を取るときに手をあげるときー袖を反対の手で軽く抑えて、肩の高さを替えないで腕だけあげるようにします。
浴衣を着て、椅子に座るときに足を組まない。
浴衣を着崩れしない 歩き方
浴衣を着たらまず、股割をする。
肩幅より広く足を開いて腰を下げて、一度浴衣を開きます。
そのあとに足をそろえた姿勢に戻り、広がった浴衣の裾を整えます。
なぜこういうことをするかというと、浴衣を着て裾が締まりすぎると歩きにくいので、窮屈な感じになり、動きにくいので着崩れやすくなります。
一度広げて元に戻すと歩きやすくなるので、動きも無理なく、着崩れしにくくあります。
そして、歩くときは内またで歩くと着崩れしにくくなります。
2章浴衣 衿 着崩れ
浴衣を良く着る人でも、動きによって着崩れる場合がありますが、気が付いたらさっと直すので、着崩れしてないように見えるのです。
浴衣の衿が着崩れると目立つので、気が付いたらさっと治しましょう。
浴衣の衿の着崩れの直し方
できましたら、トイレ等に行って、着崩れを直しましょう。
浴衣の衿が歪んだら、右手で手前の衿を持ちながら、左手で身八つ口 から入れて下前の
衿を持ち、左右に引き、浴衣の中の紐の内側に押し込みます。
帯がゆるんだ時
帯がゆるんだ場合、応急処置で、ハンカチなどを帯の内側に詰めます。
あるいは、帯のゆるんでいる部分を着物クリップではさみ、その部分を帯の中に押し込みます。
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この着物クリップは、着付けするときに、狩りと目に使ったりできて、便利ですよ。
裾が下がった場合
裾が下がった場合、おはしょりの内側をつまんで腰ひもを押さえながら上にずらします。
前後左右、ゆがまないように調節します。
おはしょりが出すぎた場合
おはしょりのだぶついた部分を帯の内側に入れ込みます。
3章浴衣 着崩れ 防止
浴衣を着るとき着崩れ防止
1、浴衣を着るときのひも 化繊だとゆるみやすいので、木綿の紐できつすぎないように、それでいてしっかり閉めます。
紐は木綿のほうがゆるみにくいです。
2、かがんだりしていておはしょりが出やすくなるのを防ぐために、浴衣を着たときにおはしょりの一部を安全ピンで留めるという方法もあります。
3、背筋をピンとして、歩くときは内股にしたり、1章で述べたような着物の所作をすると、着崩れにしくいです。
まとめ
・浴衣を着崩れしないようにするには、洋服を着ている時とは違った着物の所作、背筋をピンとして、内股で、、手を上にあげすぎないなどすればよいでしょう。
・浴衣の着崩れの直し方を頭の片隅に入れて、崩れたと思ったら、すぐ直しましょう。
みんな着崩れはしますが、細やかに直すので、気が付かれないだけです。
・浴衣の紐は木綿がしっかり閉まるので、おススメです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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