スポーツ関係の先輩たちと数年前に富士登山に行きましたが、40代の先輩が富士山の山頂近くなって、気持ち悪くなりました。
休憩を取りながら、山頂へ上り、下りていくうちに治ったようです。
私は富士登山初心者でしたが、先輩も初心者だったので、初心者で40代以上は高山病にかかりやすいのでしょうか?
高山病にならないための予防はありますか?
1章 富士登山 高山病 対策
高山病とは、2500m以上の高い所に登って、6時間~数日以内に頭痛、めまい、食欲不振、脱力、呼吸困難などを示す低酸素環境
症候群です。
高山病の原因は気圧の低下に伴って、酸素分圧が低下することによる低酸素症です。
高地へ登るまでの速さ、紫外線や寒冷、乾燥の程度などがあると、高山病が発生しやすくなります。
高山病になった40代のスポーツ関係の先輩の方は、がんばる方なのでしょう、初めは1番速く、歩いていたのではありませんか?
富士登山は高い山なので、一度に速く登っていくと、普段の疲れより疲れやすいし、疲れると、酸素の取り入れ方もうまくいか
ず、酸素不足になります。
高山病にならない富士山の登山方法
・富士登山 高山病対策としては、日帰り登山はしないで、1泊2日の日程を組み、1日目は登って8合目で泊まり、体を高地に慣ら
す。
登り始めは元気でも、ゆっくりしっかり登っていくようにしてください。
・次の日に、規則正しく休憩取り、糖分を少し通り、寒かったら温かいものを飲み、登ります。
体験者の口コミ
私の場合は初心者でしたが、1日目に登って疲れて、山小屋でよく眠れたのが良かったようです。
山頂前の山小屋でラーメン(インスタントラーメンでぬるいのに高い。水が少ないので値段が高いのか)を食べて、いつもよりおいしく感じました。20代だったので、体力はありました。)
いっしょにいった40代の女性も、富士登山の登りで頑張って気持ち悪くなって高山病になったのですが、山小屋でゆっくり休んだので、帰りは元気になりました。
帰りは砂走りでしたが、元気よく走るように降りたのが40代の先輩でした。
2章 富士登山 初心者 高山病
富士登山 初心者は高山病になりやすいのか
富士登山で初心者だから高山病になりやすいわけではなく、富士山に何度も登っていたとしても、高山病になるときはなります。
富士山は高い山なので、体調が良くない、睡眠不足だったら、酸素の取り入れ方が普通にできないから、高山病になりやすいので
しょう。
はりきりすぎて、早く登ろうと頑張るのも、高山病になりやすいですね。
富士登山で初心者が高山病になりやすいのではなく、自分がどのくらいで疲れるか、疲れやすくなりそうと思ったら、ゆっくり歩
きましょう。
それができれば、高山病になりにくいです。
富士登山 40代から上の世代のほうが若い人より 高山病になりやすいのか
富士登山で高山病になりやすいのは年齢差ではなく、体力差です。
40代の先輩が初めに頑張りすぎて、体力を消耗して、疲れてしまったから高山病になったのでしょう。
富士登山は無理をしてはいけません。本当につらくなったら、途中でやめることも大切です。
3章 富士登山 高山病予防
富士登山 高山病予防は、気圧の低下に伴っての酸素が入りにくくなるのを防ぐことです。
1、山小屋で眠っている間に酸素不足になり、気持ち悪くなった方がいました。
起きたら、意識的に深呼吸をして、体に酸素を取り込むようにする。
前日に早めに睡眠を取る。
2、ゆっくり登って、山頂行ったらすぐに降りる。ゆっくり降りる。
3、どうしても高山病になりそうならば、富士登山前に高所に滞在して、体を慣らしましょう。
まとめ
・富士登山 高山病対策としては、日帰り登山はしないで、1日目は登って8合目で泊まって、体を高地に慣らす。
・富士登山で初心者が高山病になりやすいのではなく、自分がどのくらいで疲れるか、疲れやすくなりそうと思ったら、ゆっくり
歩きましょう。
・ 起きたら、意識的に深呼吸をして、体に酸素を取り込むようにする。
・チョコレート好きなら、チョコを持って行って、疲れたら休憩するときに、チョコを食べて、これを食べると元気になるぞと思いこもうとするのもいいでしょう。
とにかく、休憩は計画的にとり30分に1度休んで、長く休み過ぎず、ゆっくり歩くのが良いでしょう。
富士山 初心者の疑問にお答えします♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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